今年いっぱいで乃木坂46から卒業することを発表している生田絵梨花(24)の乃木坂46卒業記念メモリアルブック(講談社から12月14日発売)のタイトルが「カノン」に決まったことが26日、分かった。通常版や限定版含む4種類の表紙や、帯に掲載される秋元康総合プロデューサーのコメントも公開となった。

タイトルの「カノン」は、クラシックの名曲、パッヘルベルの「カノン」をほうふつとさせ、ピアノなどが得意で音楽好きの生田にマッチしたタイトルだという。

通常版の表紙に採用されたのは生田が純白のドレス姿でほほ笑むカット。セブンネット限定版表紙では風船を持ってウインクする姿が、楽天ブックス限定版表紙ではマフラーを巻いた横顔が、TSUTAYA限定版表紙では美脚を披露したカットがそれぞれ採用された。

帯には乃木坂46の総合プロデューサー秋元氏から「生田絵梨花のこれまでの人生は、イントロに過ぎない。これから先、どんな音楽を聴かせてくれるのだろうか?」とコメントが寄せられた。

同書では撮り下ろしグラビアや、10年間の活動を振り返るロングインタビュー、過去の秘蔵写真やメンバーとの対談、関係者からのメッセージなども多数掲載される。今年8月に乃木坂46加入10周年を迎えた1期生の生田にとって、集大成的な1冊になっているという。

生田は「このメモリアルブックで、乃木坂46で過ごした10年間を一緒に振り返ってもらえたらうれしいです」とコメントを寄せた。