日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で、34回目となる今回、新たに設けた、一般のファンからの投票で決定する「ファンが選ぶ最高演技賞」(男女合わせて50人)の、中間結果を26日、発表した。

<1>三浦春馬

<2>佐藤健

<3>沢田研二

<4>田中圭

<5>山田涼介

<6>岡田准一

<7>菅田将暉

<8>松坂桃李

<9>綾野剛

<10>天海祐希

10日の投票開始から10日が経過した20日の中間発表で2位だった、三浦春馬さんが「ファンが選ぶ最高作品賞」で首位に立った「天外者(てんがらもん)」(田中光敏監督)とともに首位に立った。

10日時点で首位だった佐藤健(32)は「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」(大友啓史監督)が「ファンが選ぶ最高作品賞」で2位、「護られなかった者たちへ」(瀬々敬久監督)が同3位と依然、高く支持されており、得票を伸ばせば巻き返しのチャンスはある。

上位陣の中では「燃えよ剣」主演の岡田准一(41)が、7位から6位と1つ、順位を上げた。また、ベスト10圏外にいた天海祐希(54)が10位にランクイン。主演映画「老後の資金がありません!」(前田哲監督)が、公開から26日目の24日時点で興行収入10億円を突破と好調の勢いが出た格好だ。

前回、10位だった有村架純(28)はベスト10圏外となったが、天海との差はわずかで、さらなる上位をうかがえる状況だ。

「ファンが選ぶ最高演技賞」は、30日までニッカンスポーツ・コムで投票を受け付け中。会員登録(無料)の上で投票にご参加ください。

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