米俳優マシュー・マコノヒー(52)が、うわさされていた来年のテキサス州知事選に出馬しないことを明言した。

政治家へのキャリア転身を考えていたとされるマコノヒーは28日にSNSにビデオメッセージを投稿し、2年間に渡ってアメリカやテキサスの政治についてたくさん学び、人々の話を聴いてきた結果、2022年の知事選への不出馬を決めたと語った。テキサス州の小さな町に生まれた素朴な子どもだった自分が政治家になろうとは考えもしなかったと語るマコノヒーは、「とても刺激的な道ではあるが、今はその道を選択しないことにした」と述べ、将来の出馬には含みを持たせた形となった。

ビデオメッセージの中で「学んだことはたくさんある。解決しなければならない問題があり、政治に新たな目的が必要だ。癒やしの必要な分断がある」などと述べているが、立候補の期限まで2週間に迫ったギリギリのタイミングで不出馬を決めたようだ。

2013年に映画「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞主演男優賞に輝いているマコノヒーは、過去のインタビューで「出馬を検討している。自分のリーダーシップの役割について考えている」などと語っており、今春の世論調査では現職の知事よりも高い支持を得ていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)