原嘉孝(26)が1日、東京・サンシャイン劇場で、演出家で俳優の宅間孝行が主宰する演劇プロジェクト「タクフェス」の第9段「天国」(12日まで)の公開ゲネプロを行い、その後AKB48入山杏奈(25)らと取材会に出席した。

同作は、宮城県石巻市に実在した「岡田劇場」をモデルに、映画、芝居、興行に奮闘する愛すべき人たちを描いた物語。「タクフェス」初参加で主演となった原は「毎日みんなで自分の出ていないシーンでも稽古場に通って。役者同士で演技について言い合える関係が続いて、濃い時間を過ごせたなって思います」と充実感を語った。

原はジャニーズJr.を4月で卒業し「1人なんだ。もう俺はここから1人で自立していかなきゃって思いました。あと、給料面も気にするようになりました…」と話すと、共演者から給料が上がったか下がったか詰め寄られ、タジタジになりながら「1人の大人として自立していかなければと…」と決意を語った。

大薮丘、モト冬樹、鈴木紗理奈、ハマカーン浜谷健司、広田亮平らも出席。