モデルで女優の河北麻友子(30)が1日、都内で、映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」(デイビッド・イェーツ監督、来年4月8日公開)のキックオフイベントに出席した。

「ハリー・ポッター」シリーズに登場し、最強と言われる「ダンブルドア先生」の過去を描く物語。この日、邦題タイトルと公開日が明らかになり、“ハリポタ”ファンの河北は「魔法の世界は見ているだけで嫌な気持ちを忘れられる。今回もそんな作品になっているのではと期待しています!」と笑顔を見せた。

01年の12月1日は「ハリー・ポッター」シリーズの第1作目となる「賢者の石」が公開された日もあり、帰国子女の河北は「アメリカは公開日の0時から映画が見られるので、その時だけは親に許可をもらって友達と映画館に並んでいました。本を読んで、自分が想像していた以上の魔法の世界が見られた時の感動は今でも忘れられないです」と振り返った。

主人公の魔法動物学者・ニュートの声を演じる声優宮野真守も登壇。ハリポタシリーズでは、ハリーの親友ロンの兄・パーシーの吹き替えを担当し「当時18歳の時は声優として駆け出しだったので、学校の制服を着たまま現場に入っていました」と懐かしそうに語った。

河北は「4月を楽しみに待っていただいて、ぜひ劇場で一緒に楽しめるといいな」とメッセージ。宮野も「新作ももちろん気合を入れて臨みたいと思います!」と意気込んだ。