上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)。ラジオ英語講座を題材に、昭和、平成、令和と100年にわたる家族の物語を描きます。

 

第6週「1948」

大阪で事故にあった安子(上白石萌音)はケガをした娘・るいを連れて、岡山の雉真家に戻ります。義母の美都里(YOU)や義理の弟の勇(村上虹郎)を始め、温かく迎えられますが、どこか満たされない安子。幼なじみのきぬ(小野花梨)が営む豆腐屋の一角でおはぎを売り始めた安子は、街で米軍将校(村雨辰剛)が起こした騒ぎに出くわし…。

 

◆第27回のあらすじ◆

安子は、幼なじみのきぬの力を借り、「水田屋とうふ」の一角に作ったおはぎを置かせてもらい、ささやかな商いを始めます。それはるいの額の傷の治療費を稼ぐためでもありました。しかしある日、千吉(段田安則)からるいを連れておはぎを売り歩くことを反対されてしまいます。そうして安子は、留守の間るいの面倒を雪衣(岡田結実)に任せ、るいのため1つでも多くのおはぎを売るために奔走するのでした。