男装アイドルユニット、風男塾らによる男装エンタメプロジェクト、ドリームボートのライブ「#だんぱら フェス4」が4日、都内で行われ、この日が初ステージとなった4人組BOPがお披露目された。

ドリームボートは19年4月、風男塾、アエル、EUPHORIAの3組でスタートし、単独での活動のほか合同ライブを開催してきた。EUPHORIAが今年11月に活動を終了、残った翔咲心と海憧乙綺にあらたなメンバー2人が加わり、この日からBOPとして始動した。

取材に応じた海憧は「ファンの方々の反応が不安でしたが、新メンバーに声援を送っていただいたし、素晴らしいパフォーマンスをしてくれた」とメンバーをねぎらい、ドリームボートについては「絆が生まれたと思う。前回のライブよりいいパフォーマンスができたと思う」と手応えを口にした。

この日は3組のユニットの総勢15人でステージを務め、各ユニットでのパフォーマンスのほか、コラボユニットによる3曲、ドリームボートとしての新曲「夢限大セイリング」など全15曲を披露。2公演で会場には400人が駆けつけた。

アエルの有光陽稀は「プロジェクトからグループにもなり、ライブで新しい姿を見てもらえたのはうれしい。新曲はドリームボートらしい、疾走感、爽やかさ、キラキラした楽曲です」、風男塾の柚希関汰は「合同ライブがとても楽しい。違うユニットの楽曲をやることで自分も成長できるし、刺激を受ける」と話した。