俳優ムロツヨシ(45)多部未華子(32)が6日、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われた米アニメ映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」(17日公開)の公開記念イベントに出席した。

見た目は赤ちゃん、中身はおっさんのボス・ベイビーの日本語吹き替えを担当したムロツヨシは「やりがいがあった」と振り返った。ボス・レディの声を担当した多部は「せりふのリズムは早く、たいへんでした」と話した。

同作は「ボス・ベイビー」(18年)の続編。前作の25年後が舞台で、大人になり疎遠になっていたボス・ベイビーと兄のティムが、ボス・レディによって「赤ちゃん返り」させられ、潜入捜査に向かうというストーリー。

特大のクリスマスツリーをバックにイベントに臨んだムロツヨシはクリスマスについて「必ずアルバイトしていた。役者になっても、ご飯が食べることができず、20代後半はイベント設営のアルバイトをしていた。ヘルメットを抱え、表参道のイルミネーションを1人で見に行った」としみじみと振り返った。

多部は「毎年、家で家族でチキンサラダを食べます」と話し、本作について「クリスマスにはもってこいの話です」とPRした。