清野菜名がヒロインを務めるTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)第8話が7日、放送され、平均世帯視聴率が10・2%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・5%だった。

第1話は9・4%、第2話は9・9%、第3話は9・9%、第4話は10・0%、第5話は10・1%、第6話は9・2%、第7話は9・8%だった。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

第8話で、一世一代の告白をし、明葉は晴れて柊と両思いになったかと思いきや、柊は自分の気持ちも明葉の気持ちも「ラブ」ではなく「ライク」だと思い込んでいた。

雲行きがどんどん怪しくなる中、柊は明葉の「本当の気持ち」を全く理解していないことが分かり、我慢の限界を迎えた明葉は家出してしまった。

行くあてもないまま出社した明葉に、新しいコンペの仕事が舞い込んだ。選考委員の中に丸園ふみ(西尾まり)の名前を見つけ、明葉は前回のリベンジを決意した。家出中ということもあり、会社に泊まり込んで作業を進めた。

一方、柊のところへ、ルームメートとけんかした唯斗(高杉真宙)が突然やってきた。しばらく泊める代わりに、柊は明葉の気持ちを教えて欲しいと頼み込んだ。