菅田将暉(28)が17日、来年放送の小栗旬(38)主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(1月9日スタート、日曜午後8時)のオンライン出演者会見に出席した。

鎌倉時代を舞台に、小栗演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く。菅田は大泉洋(48)演じる源頼朝の弟・義経を演じる。

天才武将を演じる菅田は「英雄になる前の姿、ダメなところも描かれている。ファンキーで楽しいです」と役柄を説明。大泉が菅田が演じる義経を「異常にかわいい」と表現すると、北条政子役の小池栄子(41)も「めっちゃかわいいね」と同調した。菅田は「そう言っていただけた後、大泉さんと2人きりになった時『俺の方がかわいいからな』と言われた」となぜか張り合われたことを明かし苦笑した。

初回の見どころも語り、菅田は「最後にいろんな人がワッと出てくる。みんなキャラが立っているし、少ない秒数にいろんな情報が詰まっている」。終盤では、自身も馬の上で逆立ちするなど身体能力の高さを見せるシーンを演じており、これに小栗は「馬上で逆立ちするために1年以上トレーニングしたもんね?」とニヤリ。菅田も「最終的には片手で(逆立ちが)いけましたね。ぜひ見てください」とジョークで応じた。

新垣結衣(33)は見どころについて「政子さんのしなりですかね」と、政子が頼朝を誘惑する場面を挙げた。小池とそのシーンを演じた大泉も補足し「小栗旬が楽屋から飛び出してきて、『俺の大河で何やってんだ!』って怒った。2人で延々とコントをやってました」と笑わせ、息ピッタリの会見となった。