特別企画ステージに出演する歌手の高橋洋子(55)が初の大舞台への意気込みを語った。

高橋は今回のテーマ「カラフル」にちなんだゲームやアニメの名曲を紹介するスペシャルステージ「カラフル特別企画~明日への勇気をくれる歌~」に出演し、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を披露する。エヴァンゲリオンシリーズは95年から放送され、3月に完結編となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開された。シリーズの公式アンバサダーでもある高橋は「今年、映画が最終章ということで、26年間、生き証人として見てきた私がエヴァンゲリオンの代表して出させていただきます。感謝の気持ちを込めて、精いっぱい歌わせていただきます」と話した。

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特別企画には歌手のLiSA(34)も共に出演し、大ヒットアニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「紅蓮華」などを披露する。高橋はアニメの持つ力にも自信を込め「アニソンというのは国境を越える最強のパスポートだと自分は思っています。いろんなことがあったとしても、音楽とかアニソンというのは本当にいろんな国の方が日本語で歌ってくれるというのもある。そういったことで一緒に盛り上げていきましょうというメッセージを交換したこともあります」と語った。LiSAとはこれまであまり直接会う機会がなかったが、この日のリハーサルで一緒になった。高橋は「LiSAさんも今年、ご活躍されて。『あ~!』という感じで、今お会いしたところです」と明かしていた。