テレビ朝日の堂真理子アナウンサー(40)が14日、今年3月での終了が発表された自身が出演する長寿料理番組「おかずのクッキング」(土曜午前4時55分)について、「番組に携われたことを心から幸せに思います」などの思いをインスタグラムに掲載した。

番組で料理研究家・土井善晴氏のアシスタントを務めている堂アナは、15日放送分の告知とともに「本日、番組が3月いっぱいで終了することが発表されました。土井先生のお父様の時から、48年間続いた番組。私はその内の3年半という期間でしたが、番組に携われたことを心から幸せに思います。今はただただ残念で寂しい気持ちでいっぱいですが、まだ残りの収録も控えています。最後まで土井先生のアシスタントを精一杯努めます!」と心境を告白。「明日の放送も、どうぞお楽しみに」とつづった。

同番組は1974年4月、“おふくろの味”という言葉を世に広めた料理研究家・土井勝さんがメインを務める「土井勝テレビお料理教室」としてスタート。当初は平日夕方の5分間で、土井さんのやさしい関西弁と家庭料理のレシピで人気を集めた。

93年からは息子の善晴氏が引き継いだ。48年間の歴史に幕を閉じることに、善晴氏は「2022年3月をもって番組が終わることはとても残念ですが、一方で、いつも一生懸命できたことを誇りに思います。いつも番組を観ていただいた皆様に心よりお礼申し上げます」とコメントを発表していた。