大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(57)が26日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に出演。自身が立ち上げた日本維新の会肝いりの「副首都法」が参院で成立したことについてコメントした。

爆笑問題の田中裕二から「橋下さんは維新の会の創設者ということで、当然この案には賛成だと思うんですけど」と話題を向けられると、橋下氏は「そうですね」と応じ「もちろん賛成反対は当然あります。ありますけども、副首都の話を出したのが2009年。僕が大阪府知事の時に出して、よく松井(一郎)さん吉村(洋文)さん、その他のメンバーが17年越しによくやってくれたなと思います」と感慨深げに語った。

法案については「副首都、何も東京にあるものを大阪に移す話じゃないです」とした上で「目標は47都道府県制を変える。賛否ありますけども、道州制といって日本を10から11の地域に再編させる。そこの州都を副首都にしようということなんです」と説明。「これからです。本番は。法律を作って、大臣を集めて、副首都担当大臣を付けて、計画を作る。この計画作りのところに権限とか財源とか規制緩和を入れ込めるかどうか」と語った。続けて「東京の力をそぐ話ではなくて、各地域で切磋琢磨(せっさたくま)できるようにする、新しい日本の国の形を作りましょうよというきっかけの法律なんです」と訴えた。

太田光が「大阪都構想をやるためのという意見もありますけど」と指摘すると、「そう見られても仕方がないと思うんですが」としつつ「今回の副首都法案は日本の各地に副首都を作って。実際に北海道も愛知も福岡もみんな名乗りを上げてますので。宮城も。こういう形で、明治維新の時に出来上がった中央集権の形を各地域で切磋琢磨しながら、東京一人勝ちの状態からみんなで競争して日本全体を高めていきましょうというきっかけの法律なんです。もちろん賛否あります」と改めて語った。