ジャニーズ事務所の4人組ユニットふぉ~ゆ~の越岡裕貴(35)が21日、東京・EXシアター六本木で、主演舞台「GARNET OPERA」の初日公演前ゲネプロに出席し、共演のジャニーズJr.内グループIMAPACTorsの横原悠毅(25)元℃-uteの矢島舞美(29)らとともに取材に応じた。

織田信長を演じる越岡は「お母さんにまず言いましたよ。ふぉ~ゆ~のメンバーにも。まさか人生の中で織田信長を演じられるとは思わなかったので、夢のようというか。ふぉ~ゆ~の中でまさか織田信長を演じるヤツがでてくるとは、という感じでザワつきました」と振り返った。木下藤吉郎役の横原は「偉大な人物を演じられるので楽しみです」と話し、「伝えられた時、IMAPACTorsのメンバーも一緒にいたんですよ。でも、佐藤新はピンときてなかったですね。豊臣秀吉だよ、って言ってやっと『あー』って感じでした」と明かした。

劇中では激しい殺陣も披露する。越岡は「400手近くやっていると思います。(堂本光一主演の)『Endless SHOCK』でもそこまでないと思うので、光一くんを超えているんじゃないかな?」と笑顔。「体がちょっとびっくりしています。無我夢中でやっています」と話した。

ジャニーズ事務所の後輩、横原の印象を聞かれ「生意気ですね」と答えた。「10年くらい違うのに、結構強く当たってくるんですよ。僕が話しかけても、携帯イジりながら『あ、はいはい』って感じで。絶対Snow Manにはしない対応してくるんです」と暴露。「でもかわいい後輩で、一生懸命やっているんで、そう言いながらも好きですね」とフォローした。横原からは「構ってほしい感じが出過ぎてて…」と明かされ、「そういう時は、構ってよ!」と訴えていた。

舞台のストーリーにちなんで、「ジャニーズの中で誰に下克上をしたいか」と聞かれた横原は「炎上しないことを願いながらですけど…」と前置きした上で「『滝沢歌舞伎』とかを一緒にやらせていただいて、すごくかわいがっていただいているSnow Manさんですかね。皆さんをいつか超えることが恩返しになるのかなって思います」と答えた。

一方の越岡は「なにわ男子」と即答。「CDデビューしたら先輩なので。ふぉ~ゆ~はCDデビューはしていないので、最近(昨年11月)デビューされたなにわ男子さんを。名前にひらがな入っちゃっているグループとして」と説明し、笑いを誘っていた。

舞台の千秋楽の翌日、2月7日に30歳となる矢島は、20代ラストの作品となる。「びっくりしちゃった。20代は苦しみもいっぱりありながらもがき続けて、でも楽しみもたくさんあって。エネルギーを感じながら上の方に引っ張ってもらって、っていうのがあるので。30代は、私も下の子たちを引っ張っていけるように、手本になっていけるように、頑張っていければと思います」と意気込んだ。

また自身にとっての「宝」は何か聞かれた矢島は「愛犬です。結構実家が遠いんですけど、それでも実家からここまで通うくらい、愛犬がいとおしいんですよ。私と同じ誕生日で、今度16歳になります。毎日生きているっていう。宝ですね。癒やされます」と笑顔で答えた。

砂川脩弥(27)片山萌美(31)らも出席した。