NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第63話が31日に放送された。ひなた(新津ちせ)の部屋の本棚に並んでいた漫画雑誌「おサーカス」が視聴者の間で話題になった。
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※以下、ネタバレを含みます。
1975年、10歳になったひなたは部屋で夏休みの宿題をする。本棚には多数の漫画雑誌が並んでいた。その中で注目されたのが「別冊おサーカス」という名前の雑誌。一緒に並んでいた「花とおとめ」は「花とゆめ」、「少年ステップ」は「少年ジャンプ」と視聴者も想像できたが、「おサーカス」だけが謎。少女フレンド? それともマーガレット? あてはまる雑誌が見つからない。
深まる謎にツイッターが盛り上がった。
「おサーカスってなんだ」
「朝ドラの小道具。花とおとめの元ネタは分かるが、おサーカスの元ネタはなんだ??」
「『おサーカス』だけが元ネタがわからない」
「おサーカスはみんなやっぱりわかんないんだ」
「日本中が『おサーカス』にくびをひねってる」
「『別冊おサーカス』のせいで仕事が手に付かない」
「おサーカスの謎を解いてバズらせようとおもったけどあきらめた。わからん」
「『おサーカス』の謎、そのうち公式さんが回答して下さるかしら?」
昼の再放送後も視聴者から「おサーカスって何?」という投稿が相次ぐなど謎は深まるばかりだった。
「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。