NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の17日に放送された第76話の平均世帯視聴率が17・4%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第63話の18・6%だった。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。

あらすじは、高校の夏休みの間、条映太秦映画村でアルバイトをすることになったひなた(川栄李奈)は、休憩所で映画村職員の榊原(平埜生成)と知り合った。榊原は、虚無蔵(松重豊)がひなたを見込んでいることや時代劇が大好きなことを知り、ひなたを大人気時代劇「破天荒将軍」の撮影現場に案内した。そこにはあの無愛想な男・五十嵐文四郎(本郷奏多)もいた。五十嵐は養成所を出たばかりで先輩の演技を見て斬られ役の勉強をしていた。ひなたは撮影を目の当たりにして感激する。

ひなたは休憩所でお茶くみなどのアルバイトをしているうちに、出入りする人々に認識されるようになる。そこを訪れた女優の美咲すみれ(安達祐実)にサインをもらう。すみれはかつて、桃山剣之助のヒット時代劇「黍之丞シリーズ」に出演し人気を博した。ひなたにとって憧れの存在だった。しかしすみれは東京に行ったものの、仕事は少なかった。榊原が企画したステージショーに出るため映画村に来たが「何でちゃちなショーに出なければならないのか」と機嫌が悪かった。ショーに出るかわりに、榊原に時代劇への出番をつくるように言う。榊原は監督に頼み込み、すみれの出番をつくった。

五十嵐は、ひなたの家の回転焼き屋を訪れて回転焼きを1つ買う。ひなたは五十嵐に「下っ端中の下っ端じゃないか」と指摘するが、五十嵐はひなたに「あした第1スタジオに来い」と言う。ひなたがスタジオに行くとすみれが撮影に入り、傍らには五十嵐がいた。