木村拓哉と工藤静香夫妻の次女でモデルのKoki,(19)が18日、都内で主演映画「牛首村」(清水崇監督)初日舞台あいさつに出席し、感激の涙を流した。

役者デビュー作で、初主演。真っ赤なドレス姿で登場し「ついに、やっとこの日が来たんだなと思います。チームで力を合わせた作品なので、見ていただくのが楽しみです」と最初は笑顔を見せ、特製クッションのプレゼントでも、勢いよく客席に“スローイング”したが、締めのあいさつをすると感極まった。

「この映画のおかげで、たくさんの出会い、経験をさせていただきました。ずっと温かく見守っていただきありがとういございました。そして監督…」と話すと目を潤ませ「ずっと私を信じてくれてありがとうございました」と感謝した。

またこの日の舞台あいさつは、同作で父親役を演じたココリコ田中直樹(50)が務めた。Koki,の最初の撮影が田中とのシーンだったといい「自分の心臓の音が聞こえるくらい緊張したんですけど、田中さんがフランクに話し掛けてくれたので、助かりました」と明かすと、田中は「グイグイいきすぎて、大丈夫でした?」と振り返ったが、Koki,は「温かく包み込んでくれるお父さんでした」と田中のパパっぷりに太鼓判を押していた。

ほか、高橋文哉(20)芋生悠(24)大谷凜香(22)松尾諭(46)清水監督が出席。先月19日に都内で行われた完成披露試写会は、「急性穿孔(せんこう)性虫垂炎」のため欠席していた萩原利久(22)は「ご心配お掛けしました。本日ここに立てることを楽しみにしています」と元気な姿を見せた。

※Koki,の「o」はマクロン付きO小文字