NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第110話が6日に放送された。

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※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、岡山の会場から関西空港に駆けつけたひなた(川栄李奈)は、アニー・ヒラカワ(森山良子)を見つけることができなかった。

「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」では、いよいよ錠一郎(オダギリジョー)とトミー(早乙女太一)のセッションが始まった頃、戻ってきたひなたは会場のそばでアニーの姿を発見。急いで駆け寄ろうとするが、それに気づいたアニーは走りだし、再び姿を消してしまう。その頃、控室で1人出番を待っているるい(深津絵里)のもとに、親友の一子(市川実日子)が現れ、元気づける。

逃げるアニーを追うひなた。2人は会場から商店街を抜けていく。アニーは昔、稔(松村北斗)と訪れた思い出の神社にたどり着き、倒れてしまう。

「カムカム」の音楽を担当する作曲家の金子隆博氏もバンドのピアノで登場し、ネットも歓喜した。金子氏は米米CLUBのメンバーだ。

ツイッターでは「金子さんがピアノ担当」「金子さん本物」「金子さんではないですか!」「うわあ!フラッシュ金子とビックボーンズビーだあ!!!!!米米だあ!!!!!」「わ!ほんとにオールスターや!」「きた!朝ドラHORNS BEE!!カッコイイ!!」「BIG HORNS BEEの代表曲BLOWZ JOBに乗せてお届けする朝ドラ。ずっとファンでよかった」とコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。