ひかりTVオリジナルドラマ「グッドモーニング、眠れる獅子」完成披露イベント9日、都内で行われ、ヒロイン役の日向坂46渡邉美穂(22)は新型コロナウイルス感染のためイベントを欠席し、コメントを寄せた。

渡邉は「本来であれば私も登壇する予定でしたが、新型コロナウイルス感染により、出席できなくなってしまいました。共演者の皆様や制作チームの皆様にもお会いしたかったですし、作品をご覧になった会場の皆さんの反応を生で見たかったです」。

また、共演した”ミスター平成仮面ライダー”こと高岩成二について「高岩さんのヲタ芸、かつてのヒーローたちの悪役姿。なかなかレアな要素も詰まっていて、とても新鮮な内容になっているのではないでしょうか! 撮影時の思い出がたくさんよみがえってきて、このイベントに参加できないことがより一層悔やまれます…!」とコメントした。

高岩は司会から「渡邉の女優魂を見た瞬間は?」と聞かれ、「撮影では彼女と一緒にいる時間が多かったんですけど、僕が腹を刺されてうずくまっている中、駆け寄ってきて涙するシーンで、彼女の作品やお芝居に対する意気込みを感じた」といい、「監督からなかなかOKが出なくて、テイク6、7くらいまで行きましたけど、彼女は毎回毎回気持ちを作って涙を流す、女優魂的な部分を感じた」と話した。

また、渡邉は同作で劇中歌にも初挑戦。イベントに出席した坂本浩一監督(51)は「普段彼女がやられている日向坂46のイメージとは違う、アイドル像を作りたかったので、作曲の発注から衣装の雰囲気、踊りも普段とは違う方向性をリクエストした。踊りを覚えるのもすごく早くてね」と言うと、「ヲタ芸」に挑戦した高岩は「アクションは秒で覚えるのに、なかなか覚えられなくてすみません」会場を沸かせ、リクエストに答えてヲタ芸を披露した。

同作はかつて、同じ主役の仮面ライダーを演じた俳優たちとの華麗なバトルも見どころ。イベントには、歴代仮面ライダー主演俳優の椿隆之(39)井上正大(33)西銘駿(24)佐野岳(30)も出席した。