8日に最終回を迎えた連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の、初回から最終回(全112話)までの期間平均世帯視聴率が、関東地区で17・1%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。
放送時間が午前8時となってから最も低い数字となった前作「おかえりモネ」の16・3%を0・8ポイント上回った。最高視聴率は第112話の19・7%。期間平均個人視聴率は、関東地区で9・6%だった。
昭和、平成、令和をラジオ英語講座とともに歩んだ3世代を描く、100年のファミリーストーリー。朝ドラ史上初となる3人のヒロインがバトンをつなぐ形で放送され、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が主人公を演じた。
◆放送時間が午前8時になって以降の関東地区の期間平均視聴率は以下の通り。
▼10年前期「ゲゲゲの女房」18・6%
▼10年後期「てっぱん」17・2%
▼11年前期「おひさま」18・8%
▼11年後期「カーネーション」19・1%
▼12年前期「梅ちゃん先生」20・7%
▼12年後期「純と愛」17・1%
▼13年前期「あまちゃん」20・6%
▼13年後期「ごちそうさん」22・4%
▼14年前期「花子とアン」22・6%
▼14年後期「マッサン」21・1%
▼15年前期「まれ」19・4%
▼15年後期「あさが来た」23・5%
▼16年前期「とと姉ちゃん」22・8%
▼16年後期「べっぴんさん」20・3%
▼17年前期「ひよっこ」20・4%
▼17年後期「わろてんか」20・1%
▼18年前期「半分、青い。」21・1%
▼18年後期「まんぷく」21・4%
▼19年前期「なつぞら」21・0%
▼19年後期「スカーレット」19・4%
▼20年前期「エール」20.・1%
▼20年後期「おちょやん」17・4%
▼21年前期「おかえりモネ」16・3%
※「エール」から月~金曜日の本編のみ