NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第3話が13日に放送された。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、沖縄のやんばる地域で暮らす食いしん坊の小学生・比嘉暢子(稲垣来泉)は、東京から転校してきた青柳和彦(田中奏生)が気になって仕方がない。山に出かけたふたりは思わぬアクシデントに見舞われることに。川で和彦を手助けしようとした暢子は、水の中に落ちて足を痛めてしまう。和彦が暢子を背負い小屋に引き揚げ、事なきを得る。暢子の足も大事には至らなかった。
そして和彦は、徐々に比嘉家の兄妹に親しみを感じていき、ある夜、食事に招かれて暢子たちの家を訪れる。暢子は父・賢三(大森南朋)や母・優子(仲間由紀恵)と精いっぱいの料理を作って待ち受ける。
この日のドラマの最後に衝撃の展開?があった。
優子 賢秀には話した?
賢三 いや、話そうと思ったけど…
優子 えっ…
そこに長男の賢秀(浅川大冶)が来る。
賢秀 豚小屋にアババがいなかったけど?
悲劇的な音楽が重なり、テーブルの上のごちそうに並んだラフテーが映される。
ツイッターには反応が。「アババ、まさか!」「豚小屋にアババがいない …あっ(察し)」「賢秀アババがいなかったけど?目の前に並ぶご馳走…」「そこのラフテーが…www」「さらばアババ…」「あばばはテーブルに…」「アババは美味しく処理しました」「あばば、食卓に?!ひゃー。」などとコメントが並んだ。
同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」を歌う。