万引事案が発覚したことで、所属事務所にマネジメント契約を解除された「BOYS AND MEN」の元メンバー、小林豊(33)について、レギュラー出演していたMBSラジオ「アッパレやってまーす!」が16日深夜、放送され、番組内で降板が発表された。

番組冒頭、極楽とんぼの加藤浩次が8日の解雇報道に触れ「今回からいないということになっています」と伝えた。

また、相方の山本圭壱は、小林からLINE(ライン)があり「このたびはすみませんでした。反省して人生やり直していきます」と連絡があったことも明かした。

番組の中では、出演者が小林について言及。加藤も、小林に事情を聴いたといい「きついことも言った」と吐露。小林からは「ラジオ、リスナーのファンの方には申し訳ないと、やってしまったことは否定もできないし、事実です」と反省の言葉が続いたという。

昨秋の事案で4月まで仕事を続けており「ラジオを継続していて、良心の呵責(かしゃく)もありました」とも口に。昨秋の事案があった当時は「いろいろ悩んでいて、これで(仕事を)終われるかもしれないみたいな感情になったこともあった」と話していたことにも触れた。

加藤は、小林に猛省を促した上で「ここからが、彼の人生。まだ33歳。これからあと50年以上ある。いくらでも人生は変えられる」「ここからどうしていくのか。あいつはやるしかない。次に向かって。ここからは頑張ってほしい」「今やったことをちゃんと受け止めて頑張るしかない」などとも語っていた。