チョコレートプラネット松尾駿(39)が18日、ザ・リッツ・カールトン東京で行われた会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」3社合同ビールラインアップ発表会で、新規会員となって自宅でビールを飲むようになり、18年5月に結婚した妻と「キスの回数が増えた」と明かした。

キリンホームタップは21年3月の会員制サービスの本格始動後、会員は10万人を突破。2月からヤッホーブルーイングが、そしてこのほどFar Yeast Brewingの参画が決定。5月26日にヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」、「銀河高原ビール 小麦のビール」と、キリン以外の社のクラフトビールの新商品が発売される。

CMで夫婦を演じる中井貴一(60)と天海祐希(54)は会員としてキリンホームタップを楽しんできた。キリンホームタップで楽しんだ特別な日は? と聞かれると、21年9月に還暦を迎えた中井は「昨年、還暦を迎えまして、盛大に出来なかったんですけど、お祝いしたいという限られた人を自宅に招いて食事会をした時、1つ会話が生まれて楽しくなった」と振り返った。

天海は「電話飲みですね。画面は出したくないけど、お友達としゃべりながら。(コロナ禍で)会えないですけど、しゃべりたいですし…電話の前にビールを置いて、ちょびちょび飲みながら…その横にもホームタップがいてくれます。良い感じに気持ちよくなるので、ペラペラしゃべりながら、適量も守りながら」と、自宅でのプライベート飲みを明かした。

今回、新規に会員となった松尾は「番組で紹介、触れる機会があった。どうしようかなって思った時、先輩で会員になっている人がいて、思い切ってなった。なって良かった。置く、専用の台を買おうと思うくらい、愛着が湧きすぎて、ステッカーを貼っちゃおうかな」と導入の経緯と充実の日々を語った。その上で、勧めたい人として先輩の先輩のパンサー菅良太郎(40)の名を挙げた。「菅さん、先輩で、すごくお世話になっていた。ビール好きになったきっかけは、菅さんがお好きで。でも最近、他のお酒に浮気しているところがあって…ホームタップだったらビールに戻ってきてくれるんじゃないかと」と熱く語った。

キリンホームタップで注ぐ実演をした際、松尾は中井と天海の実演を「なかなか見られない」と、アクリル板越しにガン見した。特に天海の際は、アクリル板に両手をつけ「ちょっと変質者」と自虐的に口にした。そして「ちょっと、待って、見えにくいんだよな。ちょっと離した方が良い」などとステージから降りてまで指示を送る、中井の熱血指導を受け、ビールを注ぎ「わぁ! 師匠、やりましたよ! すごく上手に注げました」と胸を張った。

そして松尾は、妻がヤッホーブルーイングの「よなよなエール」が好きだと明かし「奥さんが、よなよなが好き。家で飲めるのが、すごくうれしい。個人的ですが…妻とのキスの回数が増えた気がします」と夫婦円満を強調。その上で「ぜひCMも(中井と天海の)おいっこ役とか、お願いしたい」と、ちゃっかり仕事もアピール。天海から「(ビールを)運んでくださる…今月も来ました、って」と配達員役を提案されると「お待たせしました~!」と即、実演して見せた。ただ、会場内の反応はイマイチで、天海から「シーンとしてる」と苦笑いされると「もし、良かったら…ありがとうございました」と笑った。