文化放送斉藤清人社長が19日、都内の同局で定例会見を行った。

先ごろ、プロ野球史上16人目の完全試合を達成したロッテ佐々木朗希投手の次回登板予定となる24日のオリックス-ロッテ戦について、生放送の番組内で随時リポートすると語った。

京セラドーム大阪にリポーターを派遣し、正午からの「ミスDJリクエストパレード」、午後2時からの「鷲崎健のヒマからぼたもち」の中で随時リポートする。斉藤社長は「完全実況というのはなかなか難しいが、現地の模様を熱くお伝えする」とした。

ライオンズナイターでおなじみの同局として「まずはライオンズの浮上を願っている」としながらも、「パ・リーグナイターを平日放送している局としては、リスナーが何を望んでいるのか、それには応えていきたいと考えている」。佐々木投手について「ものすごい令和の怪物」と称賛し「2019年のドラフトで西武ライオンズも1位指名したが残念ながら抽選は外れて千葉ロッテに入団されたということで」と語った。

また「佐々木朗希が気になるという方もたくさんいらっしゃると思う」とし「交流戦の時期など、ライオンズナイターで登板する機会もないとは思わない。千葉ロッテ球団ともこれまでいろいろな形で連携をさせていただいた。できるだけリスナーの期待には応えたい」と話した。