広瀬すず(23)松坂桃李(33)が2日、大阪市内で、映画「流浪の月」(13日公開)の舞台あいさつに登壇。“大阪フルコース”を満喫? した1日を語った。

久しぶりに大阪に来たという2人。この日は、カンテレ「よ~いドン!」や、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」への出演に加え、お笑いコンビ「ハイヒール」リンゴからもインタビューを受けた。

「コテコテ」の大阪の1日を過ごし、広瀬は「リンゴさんからの取材で、東京ではなかなかないことが…。『逆に何聞かれたい?』と聞かれて…」と告白。「大阪ならではの変化球ある質問は楽しいです」と笑顔で語った。

松坂は、浜村の流ちょうな映画解説に「自分が出演していたはずなのに、こっちも『それで?』ってなってしまった」と、大阪名物の浜村節に感服した様子だった。

また、撮影中の楽しみに話題が及ぶと、広瀬は「焼き肉を食べることでした」。食の本場・大阪でも「来たら必ず行く串揚げ屋がある」と言い、前日早めに大阪入り。今回も「昨日は(食べに)行くために早く来た。串揚げがもともと、好きだけどそこは特においしい」と、大阪での楽しみについてうれしそうに話していた。

映画「流浪の月」は、2020年本屋大賞を受賞した小説を原作とした作品。「パラサイト 半地下の家族」のホン・ギョンピョが撮影監督を務めたことでも注目されている。【竹本穂乃加】