演歌歌手福田こうへい(45)が17日、都内で、青森県大間町の野崎尚文町長(66)から、町の観光大使を委嘱された。

今年1月1日に発売した「一番マグロの謳(うた)」は、大間町の現役マグロ漁師である熊谷義宣さんが作詞。オリコン週間ランキングの演歌歌謡曲部門で初登場1位を獲得し、これまでに5万枚のCDを売り上げるヒットになっている。

大間町のマグロ漁は8月から1月くらいに行われるが、冷凍ストックをして現在は年間を通して食べることができる。福田は「私も急速冷凍の冷凍庫を買った。いつも10~12人前のマグロが入っている」と明かし、自宅で常においしいマグロを食べられるようにしていると明かした。「刺身で食べるのが好き」と言う福田。希少部位の心臓は「釣った人しか食べられない」(福田)が、福田は大間町の漁師から食べさせてもらったことがある。「レバーみたいな食感。一切れだったけど、めちゃくちゃうまいです」と笑顔で話した。