高橋一生が主演のTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10時)、の第6話が20日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が6・0%だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は3・3%だった。

第1話は9・4%、第2話は7・0%、第3話は7・2%、第4話は6・4%、第5話は5・9%だった。

同作で、高橋は、捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を演じ、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーターがバディを組んで世に出ていない凶悪犯をあぶり出していく。

第6話で、本当のインビジブルは、キリコ(柴咲コウ)の弟・キリヒト(永山絢斗)だった。

姉を取り戻すために突然姿を現したキリヒトは、安野(平埜生成)が殺害された3年前の事件も自分がコーディネートしたと志村(高橋一生)に告げた。さらに、現在進行中の事件をほのめかし、今回依頼されたターゲットのうちの一人でも救うことができたらキリコを諦めると言い残し、去っていった。キリヒトを捕まえれば、いくつかの未解決事件の真相が解明され、新たな犯罪を食い止めることもできると、警察は緊急配備による捜索を強化した。

キリヒトの予告通り新たな犠牲者1人が発見された。その残忍な手口を聞いたキリコは、医師免許を持つ「ドクター」の仕業だと志村に告げた。磯ケ谷(有岡大貴)と夏樹(堀田茜)が被害者の身辺を調べると、同様に命を狙われそうな人物2人が浮上した。