俳優綾野剛が主演する7月スタートのTBS系連続ドラマ、日曜劇場「オールドルーキー」(日曜午後9時)に、反町隆史が出演することが28日、分かった。反町は、同局看板枠「日曜劇場」に初出演となる。

同作は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るいプロサッカー選手の主人公・新町(綾野)が、けがの影響で、37歳で現役引退し、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で社会人としてデビューする物語。

反町が演じるのは、新町が働くことになる「ビクトリー」の社長・高柳雅史役。企業理念に「すべてのアスリートにリスペクトを」と掲げながら、実に合理的に仕事を進めていくという役どころだ。

反町は「骨太で、社会的なメッセージ性の強い作品を世に送り続ける『日曜劇場』に出演できて光栄です」と初の日劇劇場出演を喜んだ。

そして「大なり小なり、誰しも人生で一度は挫折を経験するけれど、このドラマの場合は、仕事。人生をかけてきた『仕事』が頓挫し、人生の第二ステージに立った時、人は何に支えられ、どう試練や葛藤を乗り越えていくのか? セカンドキャリアと一言で言っても、環境も人間関係もゼロからのスタートはどんなチャレンジなんだろうと想像しつつ、妥協しない『ビクトリー』の社長役を演じています。魅力的な出演者が織りなす人間関係にも注目して、お楽しみいただけたら幸いです」と呼びかけた。