河瀬直美監督(52)が5日、都内で東京五輪公式記録映画「東京2020 SIDE:A」会見を開いた。

5月の完成披露試写会の際に反対派が横断幕を掲げるなど、3日の封切り後も国内に賛否両論があることなどへの受け止めを問われると「長い時間をかけて先の人たちに届いていく…私は、そういう気持ち」と語った。その上で「私たちは、この時代を精いっぱい生きたと…日本人が世界に誇れる姿を、反対派の人も含めて今、見られなくても、いつか必ず見て欲しい。苦しい時代かも知れないけれど、頑張りたいと思ってもらいたい」などと語った。