声優で俳優の津田健次郎(50)が、アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督、8月6日公開)でゲスト声優を務めることが8日、「ONE PIECE 」公式YouTubeチャンネルで配信された、新情報発表特番で発表された。劇中でゴードンを演じる。「物語の重要な役を演じさせて頂けると言うことでメチャクチャうれしかったですけど身が引き締まる」とコメントした。

「ONE PIECE FILM RED」の舞台は、素性を隠したまま発信する歌声は“別次元”と評され、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブ。主人公モンキー・D・ルフィ(声=田中真弓)の海賊団“麦わらの一味”ら、ありとあらゆるファンが会場を埋め尽くす中、全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた中、ウタが、海王類に襲われたルフィを救い、左腕を失いながらも麦わら帽子を託して再会を約束し、ルフィが冒険に出るきっかけとなった“四皇”と呼ばれる大海賊・赤髪のシャンクス(声=池田秀一)の娘だという衝撃の事実が発覚する。

ゴードンは、頭に大きな傷を持ち、ウタとシャンクスのことを知っているとおぼしき、大柄な男という役どころだ。

「ONE PIECE FILM RED」は、 漫画「ONE PIECE」の原作者・尾田栄一郎氏(47)が総合プロデューサーを務める。尾田氏が、製作総指揮や総合プロデューサーの立場で深く関わって製作される映画は、09年の「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」、12年の「ONE PIECE FILM Z」、16年の「ONE PIECE FILM GOLD」に続き4作目。

尾田氏は前日7日に、27日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)30号から33号までの4号分を休載すると公式ツイッターで発表。直筆のメッセージで「休みまーす!」と題し、最終章に向けての準備期間として「呼吸を整える時間をください!」と理解を求めた。連載25周年を迎え、映画公開も控える中、担当者とも相談の上「最終章もなるべく早く締められるように構成組み直したいしなー。というわけで。すいませんが、ちょっと準備期間と、ほっとひと息いただきます!! 4週間! 呼吸を整える時間をください!」とつづった。