NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第49話が16日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、退店を決意した二ツ橋(高嶋政伸)から、仕事の引き継ぎを受ける中でこれまで知らなかった房子(原田美枝子)をめぐる過去の話を知ることに。房子は戦争が始まる前、三郎(片岡鶴太郎)と結婚するはずだったが、結ばれなかった。

一方で、沖縄やんばるから上京してきて病院で検査を受ける歌子(上白石萌歌)は不安のせいかふさぎがちになり、優子(仲間由紀恵)を心配させる。暢子も歌子のことを心配する日々を過ごす。そして、検査結果が出る日になった。膠原(こうげん)病や結核ではなかったが、熱が出る原因はわからなかった。暢子らは励ますが、どうして熱が出るのか、と歌子は取り乱してしまう。

検査を受けてもはっきりしない展開に、ネットも心配した。

ツイッターでは「歌子ほんとに可哀想」「原因不明のままなの!?」「周りとしてはそう励ますしかないけど、原因がわからないってのも辛いよなぁ」「どうか悪い結果でありませんように」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。