俳優の福山雅治（53）が26日、長崎県内で行われた「長崎スタジアムシティプロジェクト」の新CM・新スローガン発表会に出席し、自身が企画監修・総合演出・出演を務めたCMへの思いなどを語った。

CM楽曲には6月19日に終幕した30周年ツアーに向けて書き下ろした新曲「光」を使用。未来への希望を歌った楽曲で、CMではツアーでの歌唱シーンも初公開する。

同曲はライブ活動などが思うようにできなかったコロナ禍に制作したもの。福山は「出会うこと、オーディエンスのいる場所、ライブに向かうこと、それこそが光であるという熱い思いで楽曲を作りました。そしてオーディエンスと共に育ててきました」と語り、「その過程の中で長崎スタジアムシティプロジェクトに出会い、そのコンセプトやテーマ、哲学とこの楽曲が非常にリンクしておりまして、提供させていただきました」と明かした。

CMは「長崎スタジアムシティに1人1人の光が集う」をコンセプトに、長崎に生きる人々の笑顔とともに、福山が長崎スタジアムシティへ降り立つストーリー。福山はディレクションや映像編集のほか、テロップのフォントや位置の調整、ナレーションなども担当した。26日から全国で放送される。