EXILEが6日、福岡・ペイペイドームで全国ドームツアー「POWER OF WISH」初日公演を行った。20年2月以来、2年5カ月ぶりのドームツアーでは、同年11月にグループ活動を卒業したATSUSHI(41)が“限定復活”し、15人が勢ぞろい。今日7日の七夕前夜に、ファンの“願い”が福岡に集結した。

今回のツアーで“限定復帰”したATSUSHIが、本紙などにコメントを寄せた。

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ATSUSHI コロナ禍で、僕らエンターテインメントを届ける側も同じ気持ちで、何ができるかをずっと話し合ってきました。会社とメンバーの後押しもあり、限定復活という形でも、今の日本を元気にする力を、もう1度EXILEとして届けるというアイデアをいただき、恐縮しながらも卒業公演ができていなかった思いもあり、今回出演させていただくことを決意できました。

過去に経験してきたEXILEのツアーの中でも、約3カ月近く、準備することができたので、楽曲のアレンジや体づくりなど、とても準備万端にすることができ、充実した準備期間を送ることができました。楽曲を並べてみると、その時々の時代を思い出したり、駆け抜けてきた時の気持ちを思い出したり、とにかく最初から最後まで、僕がファンだったら、盛り上がる曲でも涙が止まらないかもです…(笑い)。とにかく待ってくれていたお客さんの姿を見られることが楽しみで仕方ありません。悔いのない、最高のツアーにしたいと思いますし、絶対に最高のライブになることを確信しています。