演歌歌手竹島宏(43)が24日、東京・目黒区の恵比寿ガーデンプレイスでコンサートを行った。20年前のこの日に「いいもんだ いいもんだ」でデビュー。この日が21年目のスタートで、昼夜2公演で約1500人のファンとともに新たな門出を祝った。

開演前の取材ではデビュー日を振り返った。「浅草の浅草寺でヒット祈願をして『紅白歌合戦に出られますように』とお願いしたことをハッキリ覚えています」。

これまでの20年を振り返ると「とても幸せで充実していました」と言いながらも「不安で眠れない日々もありました」と明かした。「ちゃんと歌わなきゃと理想を思い描いた」が空回り。それが1~2年前から迷いが吹っ切れて自然体になれたという。「一番大切なことにようやくたどり着いた。ファンが助けてくれました」と話した。

この日から21年目に入る。「『歌手竹島宏』の命のつないでくれたのはファンの人たちです。竹島の歌で人生が良くなったと言ってもらえるような歌手になりたい。これからは恩返しをしていきたいです」。

7月発売の新曲「一枚の切符」はオリコンの演歌・歌謡曲ランキングで1位を獲得。前作「プラハの橋」に続いて好調なセールスで、どちらもヨーロッパを舞台にした楽曲だ。「次の曲も同じくヨーロッパを舞台にする予定です」。

20年前のデビュー日に誓った「紅白出場」をこの欧州シリーズで実現したいと願っている。「そのためにも、毎日歌を磨き続けています」と節目の日に誓った。