米俳優ブラッド・ピット(58)が、19年に女優アンジェリーナ・ジョリーと離婚して独身に戻って以降、女性と再びデートするなど人生を謳歌(おうか)していると関係者が米ピープル誌に明かした。

伊坂幸太郎氏の小説「マリアビートル」をハリウッドで実写映画化した「ブレット・トレイン」(9月1日日本公開)の公開を控え、現在欧州でプロモーション活動を行っているピットは、俳優やプロデューサーとして仕事は充実しており、プライベートでも自宅のある米ロサンゼルスには芸術肌の友人がたくさんおり、真剣な関係は求めていないものの女性とデートを楽しむこともあるという。

また、16年に離婚を申請されたジョリーとの間の6人の子供たちのうち、下の子供たちとはロサンゼルスで一緒に食事をすることもあるといい、成長した子供たちはそれぞれ友人らと過ごすことも増えているが、現在も良好な関係を築いているという。

「映画の仕事があり、(南フランスに所有する)ワイナリーがあり、他にも建築など情熱を注いでいるものがある。その中で最高の人生を送っている」と関係者はコメントしている。

ピットは20年にモデルのニコール・ポトゥラルスキーとの交際が報じられたほか、今年に入ってスウェーデン出身のシンガー・ソングライター、リッキ・リーとのロマンスもうわさされていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)