乃木坂46の30枚目シングル「好きというのはロックだぜ!」に収録される5期生の新曲「バンドエイド剥がすような別れ方」のMVが12日、グループの公式YouTubeで公開された。

MVは7月上旬、14年10月発売の10枚目シングル「何度目の青空か?」と同じ栃木・足利市の廃校で撮影された。勉強に厳しい進学校に通う高校生が、クラスメート同士で徐々に仲良くなっていく様子を描いている。

撮影当日は快晴で猛暑だったという。ダンスシーンの撮影は休憩を挟みながらも計6時間におよび、メンバーやスタッフは汗だくに。センターを務める菅原咲月(16)が消しゴムを落とすシーンでは、消しゴムがうまく転がず15テイクも撮影したという。

映像ディレクターとしてCMやMVなど幅広く活躍し、乃木坂46では「泥だらけ」のMVや与田祐希(22)らの個人PV、5期生お披露目用ムービーなどを手掛けてきた林希氏が監督としてメガホンを取った。