吉本興業の樺澤まどかマネジャー(27)が12日、東京・よしもと有楽町シアターで4度目の単独公演「樺澤まどかの夏祭り~2022年上半期重大ニュースベスト10~」を行い、オリジナルの新曲2曲含む全9曲を熱唱するなどしてファンを楽しませた。

冒頭は「アニメのキャラクターのコスプレです」とチャイナ服で登場。松浦亜弥の「Yeah!めっちゃホリディ」を歌って盛り上げると、途中からは甚平に着替え、whiteberryの「夏祭り」、NHK・Eテレで13年まで放送されていた「クインテット」のオープニング曲「ゆうがたクインテット」、配信リリースもしている自身作詞作曲の「卑屈のうた」などを披露。個性あふれるセットリストで盛り上げた。

重大ニュースランキングの発表では、マネジャーを務める、かまいたちや、とろサーモンもVTR出演。1位では年内でのアイドル引退も発表し、場内は騒然となった。

樺澤マネジャーは吉本興業の社員として働く傍ら、新人だった19年に吉本所属芸人らで結成したグループ、吉本坂46に2期生として加入。この活動を機に単独公演も開始した。インスタグラムの投稿などがネット上などで「かわいい」と話題になり、この数カ月でフォロワー数が急増。とろサーモン村田秀亮を超えるなど社員ながら高い人気を誇っていた。

単独公演も回を重ねるごとに規模が拡大し、よしもと有楽町シアターに社員が単独で立つのは史上初の快挙となっていた。チケットも完売しており、この日は満員の声援に「めっちゃ緊張しています。ありがとうございます。盛り上がっていきましょう!」と呼びかけていた。