年内でコンサート活動を終了する歌手加山雄三(85)が、来月9日に静岡・富士山麓で開催される野外音楽フェス朝霧JAM最終日に出演することが、同フェス公式サイトで13日、発表された。加山にとって「最後の野外フェス」になるとしている。

加山は今月9日に東京国際フォーラムで、62年の歌手活動で最後となるホールコンサートを行ったばかり。朝霧JAMの公式サイトでは「年内でコンサート活動の終了を宣言した加山雄三が、最後の野外フェスとして朝霧JAMに出演決定!」と報告された。

加山は過去に愛船「光進丸」の停泊港を静岡に持つなどしていた。出演の経緯として「海を愛した若大将・加山雄三は静岡県とも縁のあることから、朝霧JAMが20周年を迎えるはずだった2020年より出演のお願いを続けてきました」と説明。「年内でコンサート活動の終了を宣言されたなかにあって、9月9日東京国際フォーラムで最後のホールコンサートを行われましたが、ご自身最後の野外フェスとして、2019年の台風中止からコロナ禍を経て4年ぶりに開催される朝霧JAMへの出演をご了承いただき実現しました」と記された。

また加山の野外フェス出演歴も記載。「加山雄三の野外フェス出演は若手ミュージシャンと組んだスーパーバンド『THE King ALL STARS』として2013年のアラバキ・ロックフェスから始まり、翌年2014年にはフジロック・フェスティバルに初出演。2017年、2019年は『加山雄三』として、フジロックの箱バンROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAにゲスト出演、メインステージで自身の楽曲をはじめ、デビュー当時から歌ってきた洋楽カヴァーも披露するなど、積極的に野外フェス出演を果たしてこられました」とつづられた。

加山は今年6月、高齢と体調などを考慮して年内でコンサート活動を終了すると発表。今月9日の最後のホールコンサートでは約5000人を前に26曲を歌唱した。12月に豪華客船「飛鳥2」で船上ライブを行い、すべてのコンサート活動を終了する。 

同フェスは10月8、9日の2日間、富士山麓朝霧アリーナ・ふもとっぱらで開催される。