上方落語協会会長の笑福亭仁智(70)が15日、開場16周年を迎えた大阪市・天満天神繁昌亭の記念式典に出席した。
戦後初の上方定席として、桂文枝前会長時代の06年に悲願のオープン。関西落語ファンの“聖地”としても定着し、この日の式典は、同協会副会長の桂米団治(63)が進行。月亭遊方(58)らも出席した。
14日時点で、同定席の総入場者数は197万855人となっており、早ければ年末にも200万人を突破する見込みとなっている。
仁智は「お客さま、商店街の皆さん、大阪天満宮さんにお力添えを頂いた結果だと喜んでいます」と感謝を口にした。
続けて「近い将来、繁昌亭あたりを大阪のひとつの憩いの場にしたい」と話し「実は3年前にあいさつをした時、USJ、NGKに匹敵する愛称で呼んでいただこうと思い、天満天神繁昌亭を『TTH』と呼んで欲しいと言ったんですが、少しも広がっていないんです」と笑いを誘った。
9月は「天満天神繁昌亭 大誕生祭」として1日から28日まで毎日昼席で公演を行っており、15日からの4日間は「師弟愛グランプリ」や「噺家紅白歌合戦」などさまざまな趣向を凝らした夜席も運営していく。【波部俊之介】



