ジャーナリストの江川紹子氏(64)が26日までにツイッターを更新。爆笑問題太田光(57)の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる発言に私見を述べた。

江川氏は、25日に放送されたTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)でMCの太田が旧統一教会の問題について「(教団を信じている)人間の心をどうやって、無理やり動かせるのかっていうのは、本当に難しい問題だと思う」「今までも(マインドコントロールされた信者を取り戻そうとした家族が)拉致して監禁して閉じ込めたりしていろいろ問題が起きてきて、まだ答えが見つかっていない」と発言したことを受け、「番組を仕切るMCとして、統一教会の主張を代弁する太田光さん」と指摘。「これまでの経緯を考えると、外部の人間がいくら問題の本質を伝えても、彼は教団の代弁者をやめないでしょう。そして、スタッフは意見できない」と推し量り、「TBSは、彼にMCやらせる番組で、もうこの話題を取り上げるべきではないのでは」と、偏った発言を問題視した。

また、太田の連載コラムでの発言にも言及。掲載誌編集長を旧統一教会信者に見立ててちゃかした太田のジョークに「ジョークのつもりなんでしょうが、センスなさ過ぎて、引く」とした。