俳優林遣都(31)と仲野太賀(29)がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ「初恋の悪魔」(土曜午後10時)の最終話が24日に放送され、世帯平均視聴率が4・6%(関東地区、速報値)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・5%だった。

同ドラマの視聴率は第1話が世帯平均6・6%、個人3・8%、第2話が世帯平均3・9%、個人2・2%、第3話が世帯平均3・8%、個人2・2%、第4話が世帯平均5・2%、個人2・9%、第5話が世帯平均5・2%、個人2・9%、第6話が世帯平均4・9%、個人2・5%、第7話が世帯平均4・2%、個人2・3%、第8話が世帯平均4・7%、個人2・6%、第9話が世帯平均3・6%、個人1・9%と推移していた。

同作は警察署を舞台に、さまざまな事情を抱えた署員たちが奮闘し、難事件を解明していくミステリアスコメディー。「東京ラブストーリー」、「Mother」、「Woman」などで知られる坂元裕二氏が脚本を書き下ろした。

林、仲野ともに日テレ系ドラマ初主演。林は凶悪犯罪解明に憧れて刑事となるも、大きな失敗をきっかけに停職処分を受けてしまう刑事失格の推理マニア、鹿浜鈴之介役、仲野は家宅捜索情報リークのうわさが流れた鹿浜の素行調査を命じられる、同僚の総務課職員の馬淵悠日(はるひ)役を演じる。

最終話では、父親・雪松(伊藤英明)の犯罪を告発した弓弦(菅生新樹)を鈴之介(林遣都)宅に保護し、雪松のもとへ向かう鈴之介と悠日(仲野太賀)。そしてその留守を預かる星砂(松岡茉優)と琉夏(柄本佑)。

途中、鈴之介と悠日は琉夏からの着信履歴に気付き折り返す。しかし一向につながらない。嫌な予感がした2人は、すぐさま鈴之介宅に引き返す。到着した2人は玄関先に散らばる血痕を見つけ固まる。そのとき、ドアが開き、中にはおにぎりをほお張る弓弦が1人待ち受けていた。