松平健(68)が28日、都内で行われた、フィットネスクラブを運営するRIZAP(ライザップ)グループのコンビニジム「chocozap(ちょこざっぷ)」グランドオープン記念イベントにゲストアンバサダーとして出席した。

席上で、23日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション 4時間スペシャル」で、同世代の郷ひろみ(66)と共演したことについて言及。番組の最後で、自身は「マツケンサンバ2」、郷は「お嫁サンバ」を披露し“サンバコラボ”したが「あの方も、元気でしたね。彼の方が、少し若いのかな。動きがすごいですよね。同世代の人は、まだまだ頑張っているんで、負けていられなぁと思って」と刺激を受けたようだ。松平は「ジムにも通いますし、健康に気を付けて、いつまでも続けていきたい気持ちです」と生涯現役を誓った。

chocozapは、創業10年で18万人以上の体形と健康を改善し、結果にコミットしてきたRIZAPが展開する、新プロジェクト。会員のみが入退館可能な施設内に入館すると、着替え、履き替えなしで5秒でトレーニングをスタート出来る。マシンについているタブレットで、動画を見てトレーニング法を確認できる。5分のちょいトレに加え、セルフエステ、脱毛に加え、ゴルフの練習も出来る。その上、24時間通い放題で、月額2980円(税込み3278円)。会員には健康をチェック出来る体組成計、ヘルスウオッチが入ったスターターキットが無償提供され、10月中旬にリリースされるアプリで体調管理も出来る。

松平は舞台や映画、ドラマなど多数の作品に出演し、長年にわたり第一線で活躍してきたが「50代後半から体力の衰えを感じた」という。還暦を迎え「劇的に体重が増え、おなかが出てきた」ため、坂道や階段の上り下りや舞台での立ち回りや、殺陣、乗馬などの際に息切れをし、仕事で支障を来していると感じるようになった。「これは変えなければいけないと思ったのがきっかけ」で、19年末に「ライザップ シニアプログラム」を始め、コロナ禍に入った翌20年3月まで4カ月間のプログラムを行い、体重はマイナス17・1キロ、体脂肪はマイナス7・6%と、ぜい肉をそぎ落とした。一方で、筋肉率は111%アップし、体力年齢は20代と評価された。

松平は、chocozapについて「期限を決めて(体重を)落とすのではなく、自由に出来る。少しずつでも、運動できる。もうちょっと圧を上げたければ出来るし、自分で調整できる。急激に効果を出すのではなく、日常の健康に良い」と効果を強調した。