米倉涼子(47)が4日、都内で、映画「スペンサー ダイアナの決意」プレミア試写会に出席した。

11月開幕のブロードウェーミュージカル「CHICAGO」の降板を発表後初のイベント出演で、「動ける体を取り戻す」と自身の”決意”を語った。

米倉は先月28日、「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によるドクターストップがあったとして「CHICAGO」の降板を発表。物語にちなみ自身の”決意”を聞かれると、「動ける身体を取り戻す!」と書かれたフリップを披露した。米倉は「皆さんにご迷惑をお掛けして、ある舞台に立てなくなってしまった。今後いつかまた舞台上に上がれるように、動ける体を取り戻してやるという決意です」と力強く語り、拍手を浴びた。

没後25年を迎えたダイアナ英元皇太子妃の葛藤や決心を描く物語。同作のアンバサダーを務める米倉は、白のブラウスにパンツスタイル、ヒールのない靴で登壇し「ダイアナさんはスタイリッシュでエレガントなイメージ。ブルーの指輪も印象的な彼女の一面だったので、合わせてつけさせていただきました」と笑みを浮かべた。自分に戻れる瞬間については「プリンセスダイアナとは次元が違うんですが、お風呂入っている時やワンコと一緒にいる時が、何も考えなくていい時間」と話した。

イベントには、ダイアナ元妃の友人であるエルトン・ジョンにふんしたハリセンボン近藤春菜(39)も登場。ピンクのスパンコールがちりばめられたスーツ姿で現れると「エルトン・ジョンじゃねーよ!」とお決まりのフレーズで盛り上げた。また「こんな簡易的なエレクトーンを持つエルトン・ジョンは見たことがない」と自分の装いに苦笑した。

米倉は近藤の姿に大爆笑。司会から「ダイアナさん、ご友人とご登壇で心強いですよね?」とジョーク交じりに聞かれると、驚いた様子を見せつつ「あたし? ダイアナじゃねーよ!」と切り返して観客の笑いをさらった。

LiLiCo(51)も出席した。