NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第2、3話が5日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、浩太(高橋克典)は「東大阪のことは自分がちゃんとやるから」と舞(浅田芭路)とめぐみ(永作博美)を五島列島へ送り出す。めぐみにとっては15年ぶり。フェリーを降りると、そこには母・祥子(高畑淳子)が迎えに来ていた。舞にとっては初めての祖母との出会いだが、しかし言葉の少ない祥子を、何か怒っていると感じてしまう。祥子の家、めぐみの生まれ育った家で、舞は知らなかった母親の一面を垣間見る。そこへ、めぐみの幼なじみ・信吾(鈴木浩介)が現れる。

あさイチで、博多華丸は舞が兄のために中学受験の「合かく」けん玉を作ったシーンに注目。「良かったね~」としみじみ。博多大吉が「合かくね」と話を受けると、華丸は「合かくって…あんな妹にされたらたまらんばい」と語った。大吉は「お父さんと2人暮らしはキツイと思うけどね」と話した。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。