女優嵐莉菜(18)が、5日から韓国で開催中の第27回釜山国際映画祭に、主演映画「マイスモールランド」の川和田恵真監督とともに参加した。

同作により、同映画祭に正式招待され、2人の舞台あいさつ、公式上映が行われる。

白地にスパンコールのドレス姿でレッドカーペットを歩いた嵐は「私の初主演作品が、釜山国際映画祭で上映されること、大変光栄に思っています。初のレッドカーペットを歩かせていただき、改めて川和田監督には本当に感謝しています」と思いを明かした。

さらに「イベントが始まる前は本当に本当に緊張していましたが、たくさんの観客の方々が話しかけてくださったり手を振ってくださり、すごく笑顔で温かく歓迎してくださったので、本当に幸せでした。忘れられない最高の時間になりました!!」とレッドカーペットイベントを振り返り、「韓国の方々の反応がすごく楽しみです!」と上映を心待ちにした。

川和田監督も「釜山の企画マーケットから始まったこの作品を持って、莉菜さんとともにレッドカーペットに参加できたこと、とてもうれしく思います。大変温かく迎えていただき、上映も楽しみです」とコメントしている。

「マイスモールランド」は、日本に住む、難民申請中のクルド人の家族が、在留資格を失い、普通の高校生としての日常が奪われてしまった17歳の主人公サーリャが、理不尽な社会と向き合いながら、自分の居場所を探し、成長していく物語。