NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第5話が7日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、祥子(高畑淳子)に促されて自分の「行きたい」という気持ちをめぐみ(永作博美)に告げた舞(浅田芭路)は、海の校外学習に参加する。舞を案じて気をもむめぐみ。そんな中、生徒の1人がはだしで海に入り、オコゼを踏んでしまう。周りはパニック状態に。舞は海から出ようとするが転んでしまい、けがをしてしまう。一方、めぐみと祥子は手作りのジャムを車で運搬している途中でその騒動に遭遇する。めぐみは、車を降りて一目散に舞のもとへ駆けていく。心配しすぎるめぐみに、祥子はため息をつく。そしてめぐみに大阪に帰ってほしいという。そしてめぐみは1度、帰ってみることにした。舞と祥子、島で2人の生活が始まった。

あさイチで博多大吉は「おばあちゃんとの島暮らしが始まりました」と朝ドラ受け。すると博多華丸が「言葉になじみがあるから、耕平がおこぜば踏んだ…似たようなこと言ったんですよ、おれ、弟がゆうじっていうんですけど、ゆうじがくらぶば…、クラゲば踏んだ~」とかんでしまった。大吉は「大事なところ、かむんじゃないよ。一番大事なところ。どうした、どうした、緊張してんのか」と突っ込み、爆笑が起こった。大吉は「というのも今日のゲストの方(柿澤勇人)が緊張しすぎて昨日、一睡もできなかったというから、そんな番組じゃないという話をしたんですけど」と説明。華丸は「うつったのかな」と苦笑いしていた。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。