女優川口春奈(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「silent」(木曜午後10時)第7話が17日放送され、平均世帯視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

初回から6・4%、6・9%、7・1%、5・2%、7・9%、7・9%だった。

平均個人視聴率は4・5%だった。初回から3・5%、4・0%、4・1%、2・9%、4・7%、4・6%だった。

川口演じる主人公の青羽紬は高校2年の秋、朝礼で耳にした佐倉想(Snow Man目黒蓮=25)に心を奪われる。3年で同じクラスとなり付き合うことに。だが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に対し、想は理由も言わずに突然、別れを告げて姿を消してしまう。それから8年という月日が流れ、紬は偶然、雑踏の中に想の姿を見かける。想は徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていた。

第7話で、想は、奈々(夏帆)が泣いていたのは自分自身に原因があると感じていた。そのことで紬に心配をかけまいと「紬とは関係ない」と線を引くが、紬はそんな想の態度に壁を感じてしまう。一方で、想の母親である律子(篠原涼子)は、想が高校時代の友人たちと関わりをもつようになったことに不安を感じていた。そんな律子の態度に、想の妹の萌(桜田ひより)はいら立ちをおさえきれない。そんな中、奈々はある決意をもって、以前想から借りていた本を返しにくる。紬は、想が声で話さないことに疑問を感じ、質問してみる。