タレント松本伊代(57)が腰椎の圧迫骨折と診断され、3カ月程度の加療を要することが26日、TBSから発表された。同局系バラエティー「オオカミ少年」(金曜午後7時)の24日の収録で、落とし穴に落下した際に痛めた。

同局は文書で「番組内の企画『ソクオチ』(クイズの不正解者がスポンジ状のクッションで満たされた落とし穴に落ちる企画)の収録に参加されていた松本伊代さんが不正解に伴い落下した際、腰を痛め、病院で診察を受けた結果、腰椎の圧迫骨折と診断されました。治癒には3か月程度の加療を要するとのことです」と説明し「松本伊代さんをはじめ関係者の皆さまにお詫び申し上げます」と謝罪した。

さらに「この企画は過去に2回行っており、今回も事前にシミュレーションを繰り返し行い、着地する場所にはウレタンを大量に敷き詰め衝撃を吸収するなど安全対策に努めておりましたが、このような結果となり、大変申し訳なく思っております」といい、安全管理の徹底を図るという。番組はダウンタウン浜田雅功がMCを務め、SixTONESジェシーと田中樹がレギュラー出演。「ソクオチ」は今秋に企画が始まった。

松本は局を通じて「ご心配をおかけして申し訳ございません。今は治療に専念し、早く元気になれるように頑張ります」と報告した。91年8月には夫のヒロミもフジテレビの番組収録中に負傷。ロケット花火で空を飛ぼうとして全治4週間の大やけどを負ったことがある。