有吉弘行(48)が、歌謡グループ純烈の応援ゲストとしてダチョウ倶楽部として出演する。猿岩石の96年12月発売のヒット曲「白い雲のように」を披露する。

リハーサルでは、ステージのセンターに立ちソロで歌唱するシーンもあった。「変な気分ですけども、相変わらず純烈が無駄にでかいなって。小物に見えるんだよね」と切り出し、「僕は25年前に“落選”していますから、それをうらみにうらんで。なんであの時出さなかったんだという」と毒づき、爆笑を誘った。

「白い雲のように」は、純烈とダチョウ倶楽部が、今年5月の上島竜兵さんの死をきっかけに交流が始まり、カバーしていた。有吉は「2組でカバーしてくださった時から(紅白)狙っているから。ラスト紅白だと思っています」と笑顔を見せた。

さらに、ダチョウ倶楽部のメンバーがリハーサルでも上島さんと一緒にいたと明かすと、有吉は「塩まいときましたから」と口にし、「悪霊になっちゃうよ!」と総ツッコミを浴びて笑っていた。