乃木坂46はこの日をもってグループ活動を終了し、23年に卒業コンサートを開催する1期生のエース、齋藤飛鳥(24)を盛大に送り出した。
齋藤が初めてセンターを務めた楽曲「裸足でSummer」をメンバー39人で披露。齋藤は曲冒頭でメンバーの作った輪の中央に立ち「歌っていいな、乃木坂っていいなと思ってもらえるように頑張ります」とあいさつ。曲中はステージのビジョンに加入から今までの齋藤の映像も流されたほか、メンバーと次々と握手をしながら見送られるような演出もあった。
キャプテンで齋藤と同期の秋元真夏は「11年間、家族以上に一緒にいた関係の飛鳥が明日からいなくなるのは想像がつかないです」と語った。
齋藤はラストステージを終え「こんなに最高な締めくくりはないです。本当に見届けてくださってありがとうございます」と笑顔をみせた。
報道陣からねぎらいの声をかけられた際は「ありがとうございます」と応じ「むちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました!」と語り、会場をあとにした。